|
|
|
July
|
作詞 kaminote |
|
July 君は囁いた
「二秒前、天使に逢ったの」って
まるで雨音を破るように
それは、儚くも胸に残る声で
July 君は消えていた
作りかけの千羽鶴残し
窓から射した幾千の光が
体にへばり付いて離れなかった
灰色の街並みを
君を追いかけさ迷う
真っ白い汚れ無き
君の肌を探してる
そんな午後
July 君は戻らない
部屋はあの時のまま
お腹空いて帰ってくるから
下手な料理と待ってるよ
灰色のチョーカーに
染み込んだ君の匂い
忘れたいほど強く思い出す
慣れない仕草で
手を振る午後
君の痛みは僕の痛み
僕の痛みは君の痛み
きっと、それは君が一番知ってる
きっと、それは君が一番…
July 君は囁いた
「二秒前、天使に逢ったの」って
まるで雨音を破るように
それは、儚くも胸に残る声で
|
|
|