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神様のいたずら
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作詞 kaminote |
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太陽は月に恋をした 果てしない闇を越えて
あの光に心奪われた 少しずつ朝と夜が近づいた
太陽は月に恋をした それ故 昼も夜も明るく
時差のように人を呑んだ 少しずつ世界が変わった
マイクを握りしめたピカソ ロックスターを夢見てはしゃぐ
彼は筆の持ち方を忘れ 単なるやんちゃなガキになった
○太陽が揺れる 月が泳ぐ 人間は踊る
爪先に抜けてく 狙いと標的 五分と五分で迷うんだ
月は太陽に恋をした 眩しすぎる垢(あか)を抜けて
あの光に心奪われた もうすぐこの世から時がなくなる
月は太陽に恋をした それ故 昼も夜も無くなり
純粋な気持ちが芽生え 終わりを知らない微笑みが咲いた
平社員のソクラテス 妻に頭が上がらない様子
彼は哲学など知らない 単なる無口な愛妻家
○太陽が揺れる 月が泳ぐ 人間は踊る
爪先に抜けてく 狙いと標的 五分と五分で迷うんだ
○月はのっぺらぼう 太陽は笑ってる 人間は小さい
まぶたから零れる メロディに乗せて 廻る地球が見せた奇跡
愛されてないと消えてしまいそう
淋しがりな神様が作った世界
飛ばす車がつくった虹
単純なドレミがつくった能
それもこれも 神様のいたずら
それもこれも 神様のいたずら
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