|
|
|
私のささいな妄想
|
作詞 kaminote |
|
私が生きた証拠を毎日ノートに記して
それが自分の存在証明になっていた
嬉しいことがあったら 丸文字で綴って
悲しいことがあったら トゲトゲした字になって
でも最近はずっと無表情だ
○楽しいことが起きれば退屈しないのに
ねぇ、私の人生って下らないのかな
こんなノートしか握りしめるものがないのに
ねぇ、四角いステージの上に立っていいの?
尻尾が光ってるトカゲを集めても
それが自分のためになるはずもなく
ゲームの世界から 飛び出したいのに
現実の世界を見たら 真っ暗闇過ぎて
不安で 不安で また無表情だ
○楽しいことが起きても知らんぷりしたまま
このまま私 大人になっていくの?
こんなノートは燃やして踏みつけるべきだ
でもね、最後の一歩が踏み出せないの
誰か一緒にいてほしい 誰か一緒に笑ってほしい
誰か一緒にいてほしい 誰か一緒に泣いてほしい
「僕がいるよ...」
○今は君を信じて歩いていくよ
ねぇ、このノートも一緒に連れてってよ
あの日の自分も自分として生きるよ
もう、四角いステージが遥か遠くに見える
|
|
|