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日陰と日向に咲く君へ
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作詞 kaminote |
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「隠れてるんだろう 今、会いに行くよ」
君の髪は風で少し ゆらゆらと揺れていて
「そんなところじゃ 何も見えないんだろう」
僕のところへおいでよ 日陰から出てきなよ
でも、君との距離が遠くなって
いつまでも僕は一人だけ
何処でもいいから いつでもいいから
その顔を僕に 見せておくれ
○ここに居るから そこに居るから
僕は強くなるんだろう
消せない記憶の 檻の向こうから
君の姿を探すから
少しでも近くへ
おいでよ
憂鬱な日々を どうにかしたくて
君の姿を描いては この日陰に消してく
二人の思い出に 僕は埋もれてしまって
君の姿を描かなくても 涙が出てくるんだ
でも、君の優しさは今も僕を
救ってくれると思うんだ
君のことなど 明日のことなど
今考えても どうしようもない
○ここに居るから そこに居るから
いつでも帰ってこれるから
消えたはずの その思い出から
君の姿を探すから
日陰に咲く君を
見つけるから
ふと気付けば 僕の傍に
一輪の花が咲いていた
その花は日向に咲いていて
僕のことをずっと見ていた
○ここに居るから そこに居るから
知らずに君は僕を見てた
消えたはずの その思い出から
君の柔らかな香りが立ち込めて
僕を包んでいった
○ここに居るから そこに居るから
僕は強くなるんだろう
消せない記憶の 檻の向こうから
君の姿を探すから
少しでも近くへ
おいでよ
僕はいつも この日向にやってくる
君はいつも 黙って僕を見てくれる
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