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雨音の社交ダンス
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作詞 kaminote |
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君の瞳に反射して見えた
僕の顔は泣いて見えた
窓を叩く雨音にかき消される
僕のさよならと君のありがとう
ただ夢見る世界が
社交ダンスのように
表面だけの舐めあいで
哀しくて 不安で
○きっと明日に降る銀河も
抑揚 這い出して笑う
君の小さな背中に隠れた
感情 僕を見て笑う
ただ自分を守りたかっただけ
傷付くことを恐れていただけ
こんな僕を嘲笑う雨音
自分を守るために自分がいて
なんとなくただ死体で
腐敗していくだけの空間で
なんとなくただ目を閉じた
出逢ったことで生まれたことも
少なからずあっただろうし
解り合えなかったことで
少しだけ大人になれただろうし
○僕が君に愛を告げたように
君が僕に愛を告げたように
この出逢いは運命だったのさ
子供の殻を破るように
雨粒と雨粒が出逢うように
雨音の社交ダンスのように
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