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生命の花
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作詞 kaminote |
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この夜に影を溶かしたまま
優々と生きてきた君に拍手を
ただ地位と名誉に縛られた
涙だけが取り柄の君に拍手を
血だるまになって吐き続ける
生命の方程式と不法投棄
所詮 排泄と排泄の間
所詮 乱立した世界の狭間
○何もかも君のせいにして
楽になりたかったあの日
捨て猫のようにか細い声を
背中に受けながら
水面に浮かぶ生命の花が
ふっと枯れ逝く瞬間がそう
ただ二人の終わりに似ていた
ただそれだけ それだけなんだ
想像の最先端に君はいる
テクノロジーとマリアの向こう
所詮 排泄と排泄の間
所詮 乱立した世界の狭間
○時間さえも置き去りにして
ふたり寄り添っていたあの日
捨て駒のように振るわれている
そんな瞳が好きだ
ぶらぶらぶらと
生命の花が揺れている
名前があるなら呼んでくれ
呼んでくれ 呼んでくれ...
○何もかも君のせいにして
楽になりたかったあの日
捨て猫のようにか細い声を
背中に受けながら
○時間さえも置き去りにして
ふたり寄り添っていたあの日
正体不明の愛だった
まるでそれは愛だった
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