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そこにある
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作詞 kaminote |
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浮遊した世界の角度に慣れない間に
僕はひとりの人として生まれた
斜めに傾いた部屋を出て
すぐ右に曲がれば君にぶつかって
曲がった首も元通り
そして君は笑った
平凡な日常をかき混ぜるようにして
生きて 生きて 生きている
なんかそれだけ それだけの歌
○特別なことなんて何一つ言えない僕らでも
君と二人暖めあって 笑い合ってんだ
特別なことなんて何一つ起こらない毎日でも
そっと小さな特別が そこにあるんだね
「ハロー小さな特別君」
人間という表現しきれない存在に
僕はただ押し黙って恐れていた
夢 希望 相愛 情熱 悲しみ 喜び すべて
感じ取れることに押し黙って恐れていた
だけど君は笑った
何一つ恐れるものなんて無いかのように
「生きて 生きて 生きている
なんかそれだけ それだけでいいんだよ」
○特別なことなんて何一つ言えない僕らでも
君と二人暖めあって 笑い合ってんだ
特別なことなんて何一つ起こらない毎日でも
そっと小さな特別が そこにあるんだね
「ハロー小さな特別君」
確かめながら息なんてしていないけど
誰かのためになんか生きていないけど
きっと大きな特別を 僕らは持ってるんだね
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