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人間の夜
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作詞 kaminote |
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自分で掘った落とし穴
自分でわざと落ちてみる
深さは無限 底はない
悪意に満ちた笑み浮かぶ
人身事故で止まった
バスの中で膝を抱える
深夜零時 明日はない
街灯に群がる蛾を落とせ
○涙をポケットに詰め込んで
気付いたら濡れてた夢の中
窮屈で息苦しい夜を
詰め込んだ明日に希望などない
言葉巧みに丸めこんで
少女を夜の街へと誘う
深さは無限 底はない
悪意に満ちた笑み浮かぶ
人間を嘲笑うかのように
街灯に群がる蛾は飛んで
深夜零時 明日はない
少女は歓喜の声を上げる
○涙をポケットに詰め込んで
吐いて捨てるような夢の中
赤いネオンで隠された
闇が明日に手招きする
人間の夜が明けてゆく
ザーザー聞こえる五月雨よ
道路の真ん中に肩を落として
立ち尽くす少女…
人間の夜が暮れてゆく
ザワザワ耳障りな騒音
迷子の捨て猫のようにして
明日を探る少女…
嗚呼
○涙をポケットに詰め込んで
気付いたら濡れてた夢の中
窮屈で息苦しい夜を
詰め込んだ明日に希望などない
○涙をポケットに詰め込んで
吐いて捨てるような夢の中
赤いネオンで隠された
闇が明日に手招きする
誰か、人間の夜を壊せ
誰か、人間の夜を壊せ
誰か…
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