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五月雨のララバイ
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作詞 kaminote |
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駆け抜ける旋風さえ
今日は皆 表情も冷め
辛くても弱音を吐けぬ
こんな地位や名誉は要らぬ
深爪の小指から 滴る想い
○五月雨が包み込む暑苦しい月の夜
君を思い出して痛む胸
夕月が照らすのは霞み歪んだ孤独
誰も気付かぬほどの
待ちぼうけ 二時過ぎの街
あの日から何も変わらぬ
遠い影 あれは君かな
瞬きをすると溶けていく
君を呑み込んだ街 俺を置き去り
○鮮やかな色彩に彩られた街さえ
俺の目には死んで映る
嗚呼 大空に羽ばたいて空から見下ろしたら
なんて残酷な世界
幻覚が見える
君が交差点で踊る
笑え 笑ってくれよ
まるで感情のない人形のように
まるで俺の闇の部分のように
呟きながら 咳き込みながら
○五月雨が包み込む暑苦しい月の夜
君を思い出して痛む胸
夕月が照らすのは霞み歪んだ孤独
誰も気付かぬほどの
○鮮やかな色彩に彩られた街さえ
俺の目には死んで映る
嗚呼 大空に羽ばたいて空から見下ろしたら
なんて残酷な世界
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