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夏の午後「グライダー」
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| 作詞 kaminote |
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砂埃が舞う線路沿いの花
揺れる 揺れる 儚く
頼りない僕の細い方に
はらり はらり 舞い降りる花弁
遠くの車道が歪んで見える
揺れる 揺れる 陽炎
短い夏を迎えようとしている
はらり はらり 枯れ落ちる花弁
満たしてよ 僕の心を
二つなら一つにしてみて
満たしてよ 君の心を
響く 鳴り止まぬサイレンの音
○飛び立つ想いを胸に抱き
あの遠い彼方までグライダー
理由もないのになんだか
胸が騒ぎ出すぐらいだ
嗚呼…
誰かの甲高い声が聞こえ
走る 走る 線路道
なんだか最近は長く感じる
夏の午後 二つの世界
○転がり始めた希望は無い
あの見えない彼方までグライダー
声が掠れたのも気にせずに
走り出したのも忘れたぐらいだ
触れる 触れる 心の奥に
揺れる 揺れる 儚い想い
触れる 触れる 君の心に
揺れる 揺れる 夏の午後
○飛び立つ想いを胸に抱き
あの遠い彼方までグライダー
理由もないのになんだか
胸が騒ぎ出すぐらいだ
○転がり始めた希望は無い
あの見えない彼方までグライダー
声が掠れたのも気にせずに
走り出したのも忘れたぐらいだ
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