|
|
|
虹の唄
|
作詞 kaminote |
|
流れゆく世界は今 一秒過ぎて過去になる
知らない顔寄り添って 絶対を守り過去になる
寂しさを塗り替える 虹色の絵の具も黒くなる
きっと僕も過去の人間 空想はやはり黒くなる
○置き去りになったよ 何も持たないよ
ただ少し軽くなってきて 早足になっただけ
空を彩る光のアーチは
僕の存在に気付かぬ様子
口ずさんだこの唄にも
打ち上げた希望 誰かの目に届いてほしい
きっと誰かが気付いて 助けてくれるはずだ
冷たい雨に打たれ 誰かの助けを待っている
一秒前を忘れた僕には 届いても解らぬものなのに
○置き去りになったよ 僕のせいなのに
恨み続けて消し去る今 空の虹にも気付かずに
皆は近くにいるのに 下ばかり向いているから
気付かないまま またスピードを上げて
遠くへ 遠くへ
○置き去りになったよ 何も持たないよ
ただ少し軽くなってきて 早足になっただけ
○置き去りになったよ 僕のせいなのに
恨み続けて消し去る今 空の虹にも気付かずに
一度だけ見えた見覚えのある顔
僕は精一杯走ったよ だけど期待は裏切られた
知ってるはずだよ それは自分だったから
涙が視界を遮った...
彼の見ていた空に架る
一秒だけ顔を出した
あの虹には気付かない
|
|
|