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ソーダの中のビー玉
作詞 kaminote
 青く淀んだ水溜りの底から
 僕らの希望を乗せた船が出港した

 あの水面まで後数日
 知らない 見たことのない世界を想像した

 一面広がるのは青い景色で
 そこには他の色は存在しなかった

 その景色の中に浮かんだもの
 両手を伸ばしたら泡になって消えた

 それが何だったのかなんて分からないけど
 もう少し背伸びしたら今度は掴めるような気がしたんだ

○それはソーダの中のビー玉のようで
 なぜか特別なものに思えてしまうんだ
 「なんだか不思議な気分だな」
 なんとなく まだここに居たいと思った

 一面広がった青い泡の粒を
 一つずつ数えてたら暗くなっちゃった

 あの水面まで数時間
 どんな 見たことのない世界が広がってるのかな

 簡単に背伸びは出来るけど 届かないんだ
 あと少し僕の背が高ければ絶対届くのになぁ

○それは僕の心の中の希望のようで
 なぜか歪な形をしていたんだよ
 「なんだか不思議な気分だな」
 なんとなく まだ未練が渦巻いてた

 水面の壁を船は突き破った
 いくら背伸びしてもあれは掴めなかった
 ちょっぴり振り返ってみた

○それは僕の心の中の希望のようで
 なぜか歪な形をしていたもの
 「なんだ こんなにあったのか」
 なんとなく その多さに驚いた

○それはソーダの中のビー玉のようで
 なぜか特別なものに思えてしまうんだ
 「なんだか不思議な気分だな」
 なんとなく 笑顔が零れてしまった
 向こう側では何が待っているのだろう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ソーダの中のビー玉
公開日 2007/10/16
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 作詞kaminote 青い世界に広がった特別なもの
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