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黒僧衣の人
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| 作詞 kaminote |
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片足立ちで眺めたい海の底
深く深くから誰かが誘っている
片目瞑って眺めたい海の底
誰かが大声出して俯いている
○降り注ぐ粉雪に顔を埋めて
誰もいない世界に行ってみたいよ
片手無くして悲鳴を上げた
深く深くから影が伸びてきた
片耳無くして海を眺めた
この顔は誰のものなんだろうか
○降り注ぐ粉雪に顔を埋めて
一人で声上げた今日のこと
果てしない嵐のような日々を重ねて
誰もいない世界に行ってみたいよ
ゆらゆらゆらゆら揺れている
はらはらはらはら舞い落ちる
地位も存在も誰も何も
勝手に決められて生まれて
孤独の果てに見えたもの
勝手に光だと決め付けて
嗚呼
○降り注ぐ人の眼に顔を伏せて
一人で声上げたあの日のこと
果てしない夢ばかり積み重ね摘んで
誰もいない世界に行ってみたいよ
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