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飛べない羽
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作詞 kaminote |
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朽ち果てた大地で希望を掴み挙げた
笑われてもどんなときでも大丈夫だよ
笑われるという生きている証があるじゃないか
乾ききった大地に白く染まる羽が落ちた
一瞬にして景色は色という 服をきた
飛べなくてもどんなときでも大丈夫だよ
羽だからって飛べるなんていう理論存在しない
○疲れた両翼 休ませる度にそれは乾いていく
欲望あるこの喉 満たされないで渇いていく
誰だって思うんだ 「今度は神風吹かしてやる」
でも今の自分を見てみろよ
いったい何をしてるんだい?
枯れた大地で希望を掴み挙げた時
口からこぼれた喜びの唄を 今まさに
その鎖から開放してあげるべきなんだよ
肝心なことだけ目を背ける そんなこと世界の神も許さない
僕の手のひらに落ちてきた飛べない羽が
小さく息をしている気がした そうだよね
努力さえすれば何か掴めるよね
昔の自分は簡単に そう 何もかも掴めすぎていたんだ
○疲れた両翼 息をする度に上下に動く
そうさ何もしなくても 僕はずっと動いていた
誰だって思うんだ 「今度は神風吹かしてやる」
飛べない羽だってあるさ
でもそれはただの飾りじゃない
○疲れた両翼 誰でも掴める光がある
今の君が居ても 乾くことなく飛べるはずさ
誰だって思うんだ 「今が神風吹かすとき」
笑われたって証となるもんさ
カラの体でも証となるもんさ
朽ち果てた大地は あの日から色づいた
僕はもうその土地を 振り返りはしない
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