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「冬の挨拶」「夏の奏法」
作詞 kaminote
 目を開けると思い出す 昨日流した皆の涙
 何処かでまた流すんだ 思い出にしがみついた涙

 心を閉ざして思い出す 雪の降る日に見た笑顔
 何処かでまた流すんだ 思い出の中にある笑顔

 朝焼けに恋焦がれどこまでも歩く
 道端にふと咲いていた白い花を思い出す

○ポケットに入れた手がまだ暖まらないよ
 冬の足音が聞こえてきたんだろう
 ポケットに入れた思い出がまだ暖まらないよ
 冬の挨拶が聞こえてくるんだ
 真逆の世界がそこで揺れるんだ

 目を開けると思い出す あの日つけた足跡を
 何処かで花火の上がる音 季節は知らずに過ぎてく

 心を閉ざして思い出す 海に流れたあの日の笑顔
 何処かでまた流すんだ 揺られて遠ざかる笑顔

 暑苦しいほどに風は僕を揺らし
 道端にふと咲いていた白い花もそこには無い

○冷房を入れた部屋がまだ涼しくならないよ
 夏の足音が聞こえてきたんだろう
 冷房を入れた思い出がまだ暖まらないよ
 夏の音色が聞こえてくるんだ
 夏の奏法 夏の奏法

 「冬の挨拶」「夏の奏法」
 そう・・・

 知らず過ぎてく景色はいつの間にか
 そう・・・

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歌詞タイトル 「冬の挨拶」「夏の奏法」
公開日 2007/04/21
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 作詞kaminote 知らずに過ぎていく真逆の景色に、自分の無力さと明日への勇気を歌う唄
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