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君のかほり
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作詞 kaminote |
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君のかほりを感じていたいよ
何度でも 何度もなぞるように
幾重にも重なった季節を
想いだす 思い出の中
少しだけ強い雨 降り注ぐ駐車場
君を待つ車の中 音もなく俯いている
触れるほどに冷たくなっていく
そっと広がる朝の苦い唾のよう
もっと冗談みたいに笑って
駆け寄ってくる君は誰?
君のかほりを感じていたいよ
十分に もう十分だけど
そう簡単にはいかないんだよ
人生は思い出に引きずられて
少しだけ強く握った この手を握り返した
君のその掌の中 僕の音を届けるよ
ドクンドクン 脈打つその生を 分けてあげて
触れるほどに冷たくなっていく
そっと広がる朝の苦い唾のよう
もっと冗談みたいに笑って
僕もこうやって笑うから
いつだって 傍にいるから
いつだって 傍にいるから
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