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夢から覚めてしまう前に
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作詞 kaminote |
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夢...
夢から覚めてしまった俺は
故、何から始めればいいのだろう
分からぬまま
ふと気付けば
とうに1時間程経ってる
何故、僕らはこの先も何も無いのに
生き急ぐのだろう
波紋のように浮き沈みの
毎日を繰り返す為に生きている?
そんなわけないよ
じゃ取敢えずカーテン開けろよ
夢から覚めてしまった俺は
故、何から始めればいいのだろう
とりあえず空腹を満たし
在り来たりな服を着てみるよ
このもどかしい気持ちは何?
可能性の獣が疼いているのに
ふと気付けば
とうに半日が経ってる
何故、悲しい気持ちになるのだろう
明日からまた始まる
外の世界で取り乱す日々に
少し怯え 少し期待して
今日も取敢えずカーテン閉めるよ
淀んだ空気と滲む空
故、明かりが灯るこの部屋で
とりあえず空腹を満たし
汚れてもいない身体を清める
夢から覚めてしまった俺は
故、何から始めればいいのだろう
疑問と矛盾する身体は
今すぐにでも走り出しそうなのに...なのに...
嵐の夜に大声で 愛する人の名前を呼んだとて
直ぐ傍にいるのに届かない
堰を切って流れる雨のように僕らの日々は流れ落ちる
君もそうやって諦めるのかい?
君と僕は違う 夢を描いているのだから
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