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夜行性
作詞 kaminote
 止まることを知らない風になりたい
 終電の電車を待つ あの娘の肩にそっと乗って

 オレンジ齧った感覚が口に広がる
 初恋の物語なんて 右脳にも左脳にも無い

 愛されることに怯え
 妄想と現実の狭間で潰れる
 そうすると真っ赤な果汁が溢れ
 人生の物語を知る

 泣いたって 狂ったって 明日はハロー
 鈍い痛みと絡まった日
 知りたくもないほどに太陽は照り
 昨日の晩飯を喰らう

 俺は夜行性なんだ
 一匹残らずぶちまけてるんだ
 真っ黒な影を夜に溶かして
 ずっと自分を隠している

 温度感もなんもねぇ
 ガムなら噛んで飲んだ
 削り切ったコントローラースティック
 脳天に響き渡るノイズの論

 止まることを知らない風になりたい
 終電の電車を待つ あの娘の肩にそっと乗って

 ちょっとだけ後ろから肩を押して
 ふとよぎる警報のベル
 誰かがそっと立ち上がる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夜行性
公開日 2014/07/09
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 作詞kaminote 人間の闇にそっと触れる、夜行性。
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