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天気予報士
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作詞 kaminote |
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青い海を 僕は逃げ出した
すべて飲まれそうになるから
どこへ行っても 何をしてても
窮屈なのは性なのか
僕は飛行機雲を 追いかけ離されて
無数の星たちを 見送り 見送られて
無数の時間の旅をしてきた
忘却の果ての旅人なんだ
縦横無尽に広がるこの未来は
あの海より無限で恐ろしい
誰か傍に 誰か傍に いてくれないか
打ち捨てられた漂流物のように 干からびて千切れる身体
腐敗してガラクタになった心もついでに付いている身体
全てがもう錘になって 何処へもいけそうにないよ
明日は雨 心は曇り
無数の思い出にあぐらかき
忘却の果てに自分がいる
あの日、あの時にどう言えば
みんな幸せだっただろう
明日晴れる そうなるように 願う僕は
天気予報士(Weather forecaster)
ウェザーリポートもできやしない
ただの孤独な旅人さ
打ち捨てられた漂流物のように
腐敗してガラクタになってしまうんだ
チョコレートが溶け出すように
明日は雨 心は曇り
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