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桜月夜
作詞 kaminote
 夜の涼しさに ただ揺られて惹かれて
 桜の並木道に 浮かぶあの月に包まれた

 月光に照らし出された この薄汚い手が
 犯した過ちの深さを 照らし出していた

○僕だけが歩んだ世界に 僕だけが知る景色がある
 月の夜は毎日やってくるさ だから僕は
 この手をそっと隠した



 夜の景色に ただ揺られて惹かれて
 優しい香りが 浮かぶあの月の下で

 隠した刃のような僕の手 また照らしだされる
 逃げても逃げても照らされる 取らしだされた

○僕だけが歩んだ世界に 目を覆うような悲しみがある
 他人には分からない感情が ここにあるんだ
 この手にそっと涙がつたう



 一人で迎える桜月夜 進んではまた戻って
 ここで こうやって詩を書く
 その手は 薄汚くて
 その詩も 良い出来じゃなくて



○僕だけが歩んだ世界に 芽吹く春の寂しさがある
 誰にも分かって欲しくない感情が ここにあるんだ
 その目から涙が止まらない



○僕だけが歩んだ世界に 僕だけが知る景色がある
 月の夜は毎日やってくるさ だから僕は
 この手をそっと隠した
 この手の過ちが治るまで
 そして、まだ僕は詩を書いている

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 桜月夜
公開日 2007/03/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 作詞kaminote 自分自身の過ちを綴った唄
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