|
|
|
桜月夜
|
作詞 kaminote |
|
夜の涼しさに ただ揺られて惹かれて
桜の並木道に 浮かぶあの月に包まれた
月光に照らし出された この薄汚い手が
犯した過ちの深さを 照らし出していた
○僕だけが歩んだ世界に 僕だけが知る景色がある
月の夜は毎日やってくるさ だから僕は
この手をそっと隠した
夜の景色に ただ揺られて惹かれて
優しい香りが 浮かぶあの月の下で
隠した刃のような僕の手 また照らしだされる
逃げても逃げても照らされる 取らしだされた
○僕だけが歩んだ世界に 目を覆うような悲しみがある
他人には分からない感情が ここにあるんだ
この手にそっと涙がつたう
一人で迎える桜月夜 進んではまた戻って
ここで こうやって詩を書く
その手は 薄汚くて
その詩も 良い出来じゃなくて
○僕だけが歩んだ世界に 芽吹く春の寂しさがある
誰にも分かって欲しくない感情が ここにあるんだ
その目から涙が止まらない
○僕だけが歩んだ世界に 僕だけが知る景色がある
月の夜は毎日やってくるさ だから僕は
この手をそっと隠した
この手の過ちが治るまで
そして、まだ僕は詩を書いている
|
|
|