|
|
|
自由
|
作詞 kaminote |
|
人は何処へでも行けるという自由を抱えた
小さな籠の中の鳥と同じ 狭い世界で生きる住人
いつまで経っても何処へも行けない
辛くも悲しくもないけど自由じゃない 自由が欲しい
籠の外に手足を出して ぶらぶらと外を眺める
突然吹く風に僕は持っていた糧を落とした
どうすればあの風に乗れるのか 乗りたいな
衝撃と現実が突き抜けるあの風に乗りたいな
抱えた不安と劣等感 いつまでも同じ言葉の繰り返し
同じ言葉しか知らない単細胞動物それが俺
所詮は小さな歯車を回すだけの動力にしかならない
マイナス思考の最先端を行く まさに現代に架かる橋
だけど気付く そんな世界でも そっと愛した心がある
あまり言葉は知らないけど この感じる熱は全部知ってる
この熱を守るために生きる 自由は2割程度だけれど
衝撃と現実が突き抜けるあの風はきっと
この若さは正に群青だった
曇天の日も 豪雨の日もあったけれど
その向こうには必ず青があった
自由なんて別にいらない
この頬を撫でる程度の風があれば
そして、君が居ればそれだけで自由だ
|
|
|