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衝突することに意味が或る
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作詞 kaminote |
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ただそこで棒立ちしている少年が
今日も吐き捨てる台詞は 草木を揺らす
土煙の中を音速の音波の波が
さらさらと駆け抜け行く 屈折して光る
この距離なのに届かない
触れそうなのに 触れられない
何事も君を避けるように向こうへ通り過ぎる
言い争う二人の間にあるものはそう
空気という名の見えない壁 ただそれだけ
手に触れられない孤独の壁を
がらがらと崩してしまおう そこから始めよう
この距離なのに届かない
触れそうなのに 触れられない
僕は君の言葉すべてキャッチするよ 君も受け取ってよ
衝突することに意味が或る
そこに君は存在しているんだから
僕もここに存在しているんだから
言いたい事はすべてぶつけてよ
僕もすべてぶつけるから
今! ここで生きている!
今! ここで息しているから!
抱きしめる...
でも何故かこの温もりの間に距離を感じる
唇を重ねる...
少しだけ噛んで痛みを知る 君の痛みを知る
この距離なのに届かない
触れそうなのに 触れられない
そんな距離があったから本当の君に出会えたんだ
衝突することに意味が或る
そこに君は存在しているんだから
僕もここに存在しているんだから
言いたい事はすべてぶつけてよ
僕もすべてぶつけるから
今! ここで生きている!
今! ここで息しているから!
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