|
|
|
『青の本』
|
作詞 kaminote |
|
気が付けばペンを走らせていた
キャンパスの中に描いた未来
どこかで、色が変わってしまった
黒く濁っている世界のようで
眠りから覚めた青色が
僕の目に飛び込んでくるまでの
信じられないスピード
○意味も無く 塗り潰した世界が少しだけ
笑った気がして なんだか怖くなって破り捨てた
どこかで変わった色の分 世界が変わるんだ
笑うこともあれば 泣くこともあるだろう
青の本に描かれた未来は
青とは限らないだろう
ただ、その色は
未来を願う色なのだろう
○意味も無く 澄んだ青色が広がっていて
頭上で少しだけ 微笑んだ気がして、駆け出した
青の本を片手に どこまでも続く青空の下
知らない何かを 必死に追いかけた、あの日
それは
どこまでも青い
青い空の下
|
|
|