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夜は明けどまだ遠い
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作詞 kaminote |
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しんしんと沁み渡るコンクリートの冷たさに僕は身を縮めて
最後の手紙を読み上げるラジオの声に耳を傾けるそんな夜
窮屈で狭い車のバックシートを倒して眺める星々の輝き
いつか巨大なエレベーターであの星まで行けるのかな
そんな未来にまた巡りあえるのかな
眠気覚ましに流し込んだ微糖の珈琲で少し温まって
全く聴いたことのないラジオの音楽で夜が歌いだしている
窮屈で狭い車のバックシートに詰め込んだ夢や思い出
この思いと一緒に僕はあの日君と見た星を見ている
少し向こうの空が色づいている
○夜は明けどまだ遠い 世界の基準点 交わらない平行線
知らない街角の 知らない路地裏で
君は今日も息をして頑張ってるんだろうな
僕も少し 頑張ろうかな そう思えた夜に出会えた
ヘッドライトが照らした濡れた道路と朝の香りが
世界の平和を感じさせてくれる また君といつか巡りあえる 必ず
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