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一瞬の覚醒
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作詞 kaminote |
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堕落しきった人生の分岐点に俺は立つ
何処までも広がっている荒野を見下ろして
収縮されて圧迫された不発弾を抱え
叫ぶことも忘れた狼はただ黙って立つ
自分が何処でどうやって生れ落ちたかも知らないで
ただ自分の幸せと他人の不幸を喜んでる 糞人間
誘発されるように弾ける快楽の泡に溺れたい
性懲りもなくさまよってただ微塵の灰になる
でも誰かのために生きてみたい
一瞬の光になって 瞬く間に世界は変わる
涙はとうに枯れ果てたんだ 嗚呼
今は負け犬の遠吠えでもいい
確かな存在証明を
生命によって俺はこうして生命を繋いで
何処までも生き長らえようとしているわけだが
何の罪も背負っていないのに今日も
胸を握りつぶされるような感覚になってる
自分が何処でどうやって生れ落ちたかも知らないで
ただ自分の幸せと他人の不幸を喜んでる 糞人間
ただもう一度歩き出せるような光さえあれば
震える両足を押さえながら少しずつでも進むのに
でもそんなの夢物語だって君は言う
一瞬の光になって 瞬く間に世界は変わる
未来を切り裂くチェーンソーを 嗚呼
ガラクタの山にぶちこんでみる
確かな存在証明さ
少しずつ君という憧れに俺は近づいていく
何度でも転んでも立ち上がり目指していく
鼓動 匂い 感触 全部 目覚める
誰かのために生きてみたい
(ただその気持ちだけで今はいい)
一瞬の光になって 瞬く間に世界は変わるんだから
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