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グリセリンの夜
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作詞 kaminote |
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悪ふざけで一升瓶抱えて
歌で世界を変えようとしたあの日
若干二十歳の青年が
夢で飯食っていけると信じた日
あの頃は 夜になると
ティーパーティーが始まって
すべての不満を吐き出して
踊り狂えたのさ 塗り替えれたのさ
○大声出して降り注ぐ
グリセリンの雨が生温くて
世界の不条理に笑い転げてた
あの日は あの日は
よかったなぁ
歳食った月日に青年は
夢は叶えるためじゃないと知る
きっと夢は 夜になると
薄明かりに照らされるんだ
ただリアルに笑えない
嘘ではないのに 限界背負っている
○大声出して降り注ぐ
グリセリンの雨が生温くて
世界の不条理に笑い転げてた
あの日は あの日は
よかったなぁ
ガーベラとスターチスと輪廻
解けないルービックキューブ
君がくれたものは全部
あの日に置いて忘れちまった
それでも心の中では
いつだって忘れたことはない
○大声出して降り注ぐ
グリセリンの雨が生温くて
世界の不条理に笑い転げてた
あの日は あの日は
あの眼は あの眼は
いつだって本当の自分だった
いつだって本当の自分だった
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