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窓から見える染まる丘
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作詞 kaminote |
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この家から見える丘には 沢山の人が集まってくる
二人組みや子犬連れの老人 みんな笑顔だったなぁ
行ったことはあるけど いつも一人だったなぁ
昨日は二人組みだった男性も 今日は一人だった
子犬連れの老人も 今日は一人で散歩していた
時間が経ったら 世界は大きく変わるもんだよねって
思い出した なんかちょっぴり悲しい景色
今日も朝日に照らされて 草木は真っ赤に染まる
○今日の思い出も 明日へ届くなら
ずっとずっとこのままで 残っていてほしい
この家にも一人 君の姿の無い
思い出だけが残っていても 寂しいだけかな
点と点を結んだ 落書きみたいな毎日が
皆の思いで変わってくるような気がして散歩する
この街からも 少しずつだけど人が姿を消す
変わったのは 景色じゃなくて人の心
景色は色づいていくのに 人の心はどうも真っ白だ
○今日の思い出も 不甲斐無いこの影
一人で行動するという 意思を忘れたこの影
この家にも一人 君の姿も無い
窓から見えるこの丘は今日も 思い出で滲んでった
取り乱した あの日
とり逃した 君の影
取り戻したい 思い
取り違えた 感情
○昔から変わらぬ この窓から見える丘
二人で行ったことは無いけれど 知ってくれよ
二人の歴史は今日も ぐるぐる廻る
○今日の思い出も 明日へ届くなら
ずっとずっとこのままで 残ってほしい
この家にも一人 君の姿も無い
人それぞれの人生だから 僕はそれ以上は思わない
二人の歴史は今日も ぐるぐる廻る
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