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恋傘
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作詞 ゆーた |
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いつもと同じ駅からの帰り道
同じ時間に見かける知らない背中
優しくない雨の粒が遮った
傘を持たない君にせめて誰かが優しく寄り添えば少しはぬくもりを感じるかな
そっと差し出すまるで想い詰まった恋傘
話したこともないくせに
雨に紛れる君の涙も何故かわかるよ
傷ついた姿を見ているだけではいられなくて
言葉もうまく掛けることができない
そんな時間がゆっくり流れる瞬間
差し出したこの手は優しかったかな
雨に打たれたままの君は何かを呟き
聞こえない言葉に頷くことしかできず
きっと生まれた恋を繋いでいたのは恋傘
名前さえ知らないくせに
君が切なく見せる笑顔に隠れる気持ちは
この優しくない雨が止んだとしても聞かないから
止まない雨の中
同じ帰り道の2人の姿
その後ろ姿はまるで相合傘のように優しく寄り添う
そっと差し出すまるで想い詰まった恋傘
話したこともないくせに
雨に紛れる君の涙も何故かわかるよ
傷ついた姿を見ているだけではいられなくて
きっと生まれた恋を繋いでいたのは恋傘
名前さえ知らないくせに
君が切なく見せる笑顔に隠れる気持ちは
この優しくない雨が止んだとしても聞かないから
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