|
|
|
はじめましてさようなら〜奇跡編〜
|
作詞 遥猫 |
|
「はじめまして」
君と出会う
出会うのは嬉しいけれど
一緒に過ごす時間だけ別れが嫌になる
君と出会った桜通り道
いつもの道なのに少し変わって見えた
恋をするとこんな感じなのね
普段気にしない髪型・服装でさえ
少しでも可愛く見えるように頑張ったんだよ
かわってゆく街並みの中で
かわらないままの灯台を眺める夜に
初恋の歌を口ずさむ私がいる
今日も君はとても素敵でした
光に満ちた月のようでした
眩しくて見られないくらい
とても輝いていました
懐かしい大地に寝そべって
遥か彼方の遠い宙(そら)を見つけ出す君が窓からみえた
私の想い(ゆめ)もはるかかなた
君の存在もはるかかなた
ある日この町の
夕方午後4時半
茜色に染まる空
二人きりの静かな教室の窓辺
思考回路が切れる寸前まえ
君がいってくれた
「好きなんだ」
時はたち七年後
二人は紙に誓いをたてた
これからも一緒に
幸せになることを
周りがどういおうとかまわない
あなたのことがすきだから
○
私はこの歌で
息をするの
この歌が
私が歌える最後の歌
△
私が消滅しても
心はずっと消えないから
あなたに届くように
心は歌うよ
がんばれ
がんばれ
心が叫ぶ私からの言葉
これからもずっとずっとずっと
生きててほしいから
「ありがとう
さようなら
もう二度と会えないね」
|
|
|