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指定席
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作詞 にーぶやー |
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始発の電車の先頭車両
運転室のすぐ後ろ
僕たち二人の指定席だった
入学式の次の朝
向かいのシートに君を見つけた
少し大きめセーラー服
裾の長さを気にしていたね
始発の電車の先頭車両
運転室のすぐ後ろ
僕たち二人の指定席だった
ホームに君の見えない朝
出発間際に駆け込んできた君
うなじにうっすらにじんだ汗
にっこり笑ってハンカチで拭いた
始発の電車の先頭車両
運転室のすぐ後ろ
僕たち二人の指定席だった
卒業間際の寒い朝
言い出せない二人が見つめあってた
君はミトンの手袋はずし
ボールに丸めて僕に投げたね
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