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散歩に行こう
作詞 フビアルビ
膝の上で眠った君の顔
いまでも思い出せる
やけに熱い頭も 息に合わせて膨れる腹も
全て守ろうと思った

君がいたずらを覚えた頃に
変なあだ名をつけた
返事はされないけど その名で君を呼ぶ日々が
ずっと続くんだと思った

僕も 母も 姉も 父だって
そりゃそうさ ずっと分かってた

散歩に行こうよ
こんなに晴れて きっと僕らを呼んでる
散歩に行こうよ
楽しかったねって 君に喋って欲しかった

君の苦しさがほんの少しでも
軽くなっていたのか
それともどうしようもない 痛みしかそこになかったのか
今でもわからないんだ

君はずっと喋っていたのかな
聞き取れない僕らは
頼りなかっただろうか 子供の頃の君みたく
走り回ってくれるって

僕も 母も 姉も 父だって
心のどっか 信じていたかった

散歩に行こうよ
君と行きたい場所 ほんとは沢山あった
散歩に行こうよ
君に引っ張られて どこまでも歩きたかった

だけど
歩かなくたっていい
綺麗じゃなくったっていい
僕らのこと 覚えていなくてもいい

ご飯を食べて 深く息をして
ただ 安らかな時間が
君に流れていればいい

散歩に行こうよ
こんなに晴れて きっと僕らを呼んでる
散歩に行こうよ
今この瞬間 君が元気だったらいい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 散歩に行こう
公開日 2017/10/24
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント いわゆるペットロス。覚悟はしてたけど途方もなく悲しい。
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