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戦場の華
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作詞 香椎喜雨 |
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熱く、熱く燃えたぎる戦場
夢と夢がぶつかり合って
火花散らし未来へと、向かう
それは、遠く、儚く、舞って、散った
一方の行方、一睡の華
荒れ狂う鼓動は孤独の唄
血眼になって愛を語る
荒波のようだと人は言うが
今更それが何だと言うのか
嗚呼、無血戦場に成りはせず
誰かの無情の雨が降る
嗚呼、悲しみが乱舞して
誰かの悲鳴は雷鳴か
きつく、きつく締め付ける感情
意地と意地がぶつかり合って
火の粉散らし未来へと、向かう
それは、想い、切なく、舞って、散った
嗚呼、無血戦場には成りはせず
誰かの明日が霧となる
嗚呼、何処までも往けば良い
誓いの言葉形無しに
この世に生まれしはいつか
燃え尽きる日が来るだろう
紅い華は戦場に舞った
それは実に華々しく
決別の悲哀でもあって
諸行無常の鐘が鳴る
熱く、赤く燃えたぎる結晶
夢と意地がぶつかり合って
いつか枯れし未来へと、向かう
それは、運命(さだめ)、抱いて、永久(とわ)へ、散った
一方の行方、戦場の華
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