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夏の愛陽炎
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作詞 月城 麻里奈 |
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校舎の窓から見える景色は
儚く茜色に輝いていた
覗き込んだ瞳の誘惑に
この空飛べたらいいねと呟いた
校庭の夏の香り静かに風を運んだ
吹き抜けた音色に世界輝いた
手を伸ばした雲の白さに
この空浮かんでみたいと囁いた
ダメなの 切ない 夏陽炎
取り残された春の香りがまだ
行かないでと私の身体掴む
ゆっくりと動く 大空の青に
今わたし予感感じています
放課後の街の灯りが
淋しい音色(おと)を奏でた
耳澄ませた世界の声に
遠く飛びたいとそっと願った
夕暮れに吹く風が優しさ運んだ
感じていた秋の気配に胸が揺れた
人差し指伸ばした沈む夕日に
私も連れてって願いを込めた
泣きたいの 苦しい夏模様
一人佇む夜の水面がまた
行かないでよと笑って写った
静かすぎる夏の世界に
今わたし予感しています
逢いたいの 今すぐ逢いたい
揺れて吹かれて時を流れる・・愛模様
取り残された春の香りがまだ
行かないでと私の身体掴む
ゆっくりと動く 大空の青に
今わたし予感感じています
今・・わたし貴方想っています
切ないの・・季節は愛陽炎
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