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龍の花嫁
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作詞 月野ヒカリ |
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絹の糸は幾重にも光って
人差し指に乗せた紫陽花の花びら
青い吐息吹きかけたら
龍の鱗になった
いにしえの物語・・・
柔らかく桃色の頬
無邪気な寝息たてて
雨の中に包まれながら
起こしたくない眠る君を
けれどいつか
雷鳴轟く夜に
僕は君をさらいに来るだろう
泣かないでくれ
祝福の風は吹き荒れる
龍の花嫁 千年の約束
この世界を守る為
さらさらの漆黒の髪
見上げるように僕を見る
銀色に光る背中
しっかりしがみつく小さな手
怖くないよ
震えながら触れてくる指
龍の花嫁 夢の中で知った
優しく強い君の名を
雷雨 竜巻 虹の橋
ほら、空の彼方に銀の龍
祝福の風が吹き荒れる・・・
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