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作詞 ベリーブルー |
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たぶんこんな人生と
予測もつかなかったけど
それでもなんとか今を
生きている今日この頃です
赤ん坊が生まれた
みんなが優しかった
知らない人までもが
笑顔を向けてくれた
少し成長したら
活発な男の子で
ケンカと仲直りを
繰り返した小学生
背が伸びるからと言われ
バスケ部で三年間
レギュラーにもなれずに
最後の試合前に泣いた
学力は人並み以下で
遅刻に赤点はザラで
留年したけど楽しかった
結局は自分から辞めた
まともな仕事にも就かず
一年ひきこもった
それからバイトしては
辞めての繰り返し
そろそろまともに生きなきゃ
あの頃の友に笑われる
プライドなんてどうでもいい
大人にならないと
どういう人間を大人というのか
仕事して結婚して子供が生まれて
守るべき家族が出来て
その家族のために働くのが大人なのか?
もしそれが大人の定義なら
俺は大人とは程遠いよ
障害を抱え親に食わせてもらって
独り立ちどころか周りにつかまり立ち
だけど俺だってやりたいことがある
障害について将来について
やれることをやるだけさ
今はひとりでも
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