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道
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作詞 KーKUN |
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歩き始めたばかりのわたしは
1キロ先の不安に悩んでた
肉眼では見えはしないけれど
すぐにたどり着いてしまいそうで
こわくて こわくて 堪らなかった
1キロ先に落とし穴があったら
わたしは奈落の底に落ちてしまいそうで
1キロ先に嫌いなあいつがいれば
わたしは心に傷を負ってしまいそうで
こわくて堪らなかった
けれども、1キロ先のわたしは
もうすでに2キロ先へと歩みを進めていた
また、一歩一歩と近づく不安に怯えながら
おいてけぼりにした不安の先を振り返れば
つたない足取りで歩む1キロ向こうの
わたしがいた。
もうこわくない。そんな気がした。
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