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秋、憂い。
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作詞 PaNo |
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今日も風が冷たい 夏が終わる
柳が靡く音が 遠くから聞こえる
微睡みの中 君の姿が見えた
半年前は孤独で顔を隠したあの日も
今じゃ忘れるくらい忙しくなっていた
でも夜になると感傷に浸ってしまう
暗闇が時間を止めてしまう から
秋が嫌いになりそうだ
閑静な住宅街 外を歩けば
街灯の電球がもうすぐで切れそうだ
僕らの心を見透かして馬鹿にしている
いつから変わったのだろうか
思い出に更けても 夜はまだ更けず
ただただ君を思い出す
答えをくれよ うつらうつらと
瞼閉じて呟いた 長い月の夜空に
自分が自分でなくなるようで
気がつけば取り残されていた
夏が終わる また春は来る
だから信じていけ 誓え 秋の夜長に
思い出に更けても 夜はまた更けず
ただただ君を思い出す
答えはいらない うつらうつらと
瞼開けて呟いた 長い月の夜空に
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