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妄想
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| 作詞 くろいぬ |
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横転していく後悔の日々 抗うつ剤も効かぬ日曜日
歓楽街を這いまわり 行き先もなくうなだれて
流れる世世に僕は置き去りで 空虚故の自殺志願兵
その実また 浅ましく生にすがってるだけの粗悪品
帰らぬは少年と呼ばれたかつて 忘れ去られた様々様
あの日から僕は根腐れてしまったよ 夏休み明けの9月のこと
登校拒否した14歳 置いてけぼりの14歳
膝を抱いて 肩をすぼめて 瞳を閉じて 耳を塞いで
唇噛んで 頭を抱え 心を病ませ 心が壊れ 少年は独りうずくまってる
何があったの？ 何もないんだ ならばどうして？ 笑われるんだ
人は嘲る 僕を嘲る 見えない場所で 僕を嘲る
なんて妄想 全部妄想 僕独りの妄想
あれからもう数年が経つよ 死にたがりなりに生きてるよ
大人になった僕は思うんだ
君は可哀想なまでに優し過ぎただけ
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