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乙宮神社
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作詞 acos |
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夕陽を飾る朱色の鳥居
言葉通り絵に描いたようで
落ち葉が彩る色褪せた社
昔から変わらない隠れ家
茜色が街を染める頃に
いつも通りの挨拶交わす
また明日って笑顔合わせ
二人はそれぞれに歩き出す
別々の道 同じ向きの影
君と出会えたこの場所
乙宮神社を振り返った
星霜重ねて古びた鳥居
夕陽に照らされやけに暗く
落ち葉も風に吹かれたのか何処か
昔とは少し違って見える
茜色が街を染める頃に
いつも通り家路につく
また明日ねって呟いて
君の知らない景色眺めた
別々の道 私だけの影
君の忘れたこの場所
乙宮神社に手を振るよ
また明日は無いけれど
君と出会った景色を背に
一人の家路 細長い影
君と出会ったこの場所
乙宮神社とさよなら
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