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死ぬべき神
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作詞 プララヤ |
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無限に至る様な澄んだ空と
絡まり過ぎた森林の王国の果ての
未知と未開の地を目指して歩き続ければ
開かれた大地、築かれた文化
この辺鄙の世界を生き抜く民族の神は
血肉を好む神
渇きの季節が終わらなければ
賢く澄んだ娘は一人
又もや祭り上げられる
血肉は風に水に火に地に砕かれ
骨は鳥に奪われる
彼等の手から生み出された美術
彼等の口が紡ぐ歌
文明国の人々を虜に
据わり続ける彼等の目
流れ込んで行く彼等の宗教
今、悪意は仮面を被され
死の舞を踊る、頭を焼き尽くし
死の舞を踊る、血潮に隠れ
瞬間的な見栄えと聞き応えに心を失えば
固有の美をも失い
歩く道から道標を見失う
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