|
 |
|
土砂降りの中でも閉じない目
|
作詞 key-as |
|
今まで最高の出来だって
自画自賛した作品を
『貴方はやっぱりこれが限界ね』って返された
何も考える事も出来なくて
何もする気が起きなくて
そんな時に耳に聞こえてきたのは土砂降りの雨の音
その雨は激しくて
今の心が現実で見えているようだった
天気予報なんて見てなかった
傘なんて持ってないよ
ただ早く一人になりたい
土砂降りが止むまでなんて
待ってられない
その中を飛び出した
ただひたすら走り出した
傘を差している人が『こんな雨の中馬鹿みたい』って僕を見ていた
ずぶぬれになって寒さを感じた頃
暖かいものが頬を伝って落ちていた
でも、それはきっと僕にしか分からない
やっと家に着いたときには
冷たさだけが残っていた
ただ温もりが欲しくなった
次の日僕は一日布団の中
きっと原因は明白だ
でも、僕はこうおもう
これは頑張った僕への休暇さ
これから頑張るために必要な事さ
|
|
|