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なりきり人間
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| 作詞 key-as |
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授業が終わって先生が居なくなった瞬間
友人の先生の真似
それは似ていないようで
その場の誰もがわかって
笑っていた
演技部の練習風景
演じている部員達の影絵
みて分かる人も居れば
いつもと変わらない人も居るけれど
それぞれの中にはきっとその誰かがいて
それを演じて自分になれるように
少しずつ変わっていけるんだ
全部を真似ようとしたって
そんなの無理に決まっているでしょ
自分は自分でその人じゃなくて
でも、その人は憧れで
だからその人にほんの少しでも
近づいていきたいって
思えるんだ
誰かから真似っ子だって言われたよ
自分でもそう思っているよ
それはずるいって、悪い事だって
周りに人は目を細めた
TVから聞こえてきた歌声
これなら自分も歌えるよって
何となく口ずさんでみたけれど
出てきたのは別の人の声
不図、目に留まった出来事
何これ？これ面白いじゃない
機会を待って身内の間で
それとなくお披露目会
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