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ロケット
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作詞 Mamono |
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あの雲は掴めない 物分かりが良くなっても
その位しか知らないから 僕らは走り続けたんだよ
当たり前すぎたから せみの声も耳を澄まさなきゃね
暗い夜に揺れる花の光が 僕らの後ろ側で ずっと待ってくれていた
この繰り返しで良いなんて 思ったり 思わなかったり
ぼんやりの連続を ロケットで飛ばしてまた明日
その繰り返し 今日だって
探したり 探せなかったり
どこにも行けない 居るだけで楽しかったこと
その魔法だけ覚えて 青いガラスから外を見て
ありきたりな感性も 君の声に気づけたのなら
暗い夜に揺れた思いもまた 僕らの後ろ側に そこに居てくれるだろう
騒ぎ疲れた静けさの様だ 夏の終わりに立っている
その中でしか君に会えない 僕らこれから大人になるんだ
電波になって飛び回る 風に乗って遠くに行く
匂いになって思い出す 光になって昇っていく
この繰り返しで良いなんて 思ったり 思わなかったり
上手く言えないまま ロケットは白い線を描く
その繰り返し ほら今日だって
あの雲を 追いかけたくて
まだ繰り返しているんだよ もう一度 今度こそ
全て届かないまま 明日を目指し落ちていった
でもその繰り返し ほら今日だって
僕らが あの場所で待っているから
また繰り返す 今日だって
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