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春
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| 作詞 Mamono |
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後ろから声をかけたら 驚いてしまうから
肩を叩いて呼ぶけれど 触れたから驚くでしょう？
追いついて横に並んだら ぽつぽつと話はやって来て
その受け皿になるのが 最近の楽しみだったのになぁ
強い線でなぞったあなたの顔 淡い色で揺らしたあの桜
見飽きた街も綺麗に写してくれた っていう話です
熱くなって少し冷えて 全部終わった後の静けさの中
朝は来てしまった 春を感じる匂いに気づいて
あなたが描いた絵は今をもって 縁取られました
たぶん大丈夫 また連絡するから
何とも言えない色ばかり あなたはつないでくるけど
言葉で表して欲しくて だけど心地良かったりもして
思い出すしか手段はないかなぁ
優しい手でなぞってくれた わたしの輪郭だけ残したまま
見飽きた街の花は散って っていう未練だけ
あなたが住んでいたこの街に 春がのさばって辛いけど
朝は来てしまった 春を感じる匂いは育って
描いた思い出の中からは 見つからなかったよ
強い線でなぞったあなたの顔 新しい色で揺れるあの桜
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