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雪に隠して
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作詞 フーセン |
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雪よ 舞って 舞って
あの子を隠して
誰にもみつからぬように
僕だけのあの子にしてよ
白いそれに
何を書いたらいいかな
消えるそれで
どう伝えたらいいかな
寒空の下
バス停前のベンチに
座って待ってる
あの子に届けたいの
とめどなく溢れてくる想い
まるで雪のようじゃないか
儚く融けていってしまうのも
まるでそうだ
恋とおんなじじゃないか
ああ
雪よ どうか舞って舞って
あの子を隠して
誰にもみつからぬように
降って もっともっと
あの子を包んで
そうして世界は真っ白になり
僕とあの子だけになる
なんてね
ため息は白く消える
ああ
雪よ どうか待って待って
まだやまないでよ
あつい心が冷めないうちに
言いたいんだ ちゃんと
あの子に伝えて
そうして世界は動くのをやめ
僕とあの子だけになる
雪の魔法
好きだよを吐息にまぜて
なんてね
降る雪に想いを隠して
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