|
|
|
ハニー、ダーリン
|
作詞 フーセン |
|
壊れたラジオから溢れる雑音(うた)
一人寝にはまだ慣れてない朝
白い手首に浮いた赤い傷に
いつもしていたようにキスをした
愛しているとか
古びた詞を吐く
その口を縫ってやればよかった
いいものばかり
探し求めてる
その目をくりだしてやればよかった
ハニー、ダーリン
教えてくれよ
僕とあたしが歩む道を
知っているから
手放したんだろう
あぁ、言い訳は耳に痛ぇ
ハニー、ダーリン
嘘をついた
代償を払っていけよ
舌を抜くだけで足りるなんて
思っちゃいないでしょ
ねぇ?
赤く染まった視界
暖かい手首
動かなくなった時間
冷たい身体
もう終わりだって
ふざけたことを吐く
その口はもう開かなくていい
目移りばかり
繰り返してた
その目は朽ち果ててしまえばいい
ハニー、ダーリン
数えてくれよ
僕とあたしについたキズを
知っていながら
離れていくんだろう
あぁ、言い訳も聞こえねぇ
ハニー、ダーリン
何も言うな
夢が現実に溶けるから
滴ってくるカケラさえも
飲み干してあげる
ねぇ
壊れたラジオから溢れる雑音
もう大丈夫さ
ひとりじゃないもの
|
|
|