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リセットボタン
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作詞 フーセン |
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さぁさ 皆さん
ゲーム脳が通りますよ
道中で モンスターを狩って
小遣い 稼いでいるヤツです
この前 駅のホームで
電車を待っていたら
黒猫が現れて
僕にこう囁きました
「電車の前に飛びこんでみせて
つまらねーあいつらに
トラウマ 与えてやれよ」
そりゃあさ
簡単に出来るならば
もう やっているさ
嗚呼
画面の向こうのあなたが
それを押してくれたなら
どんだけいいだろう
らるらりららら
リセットボタンを押したなら
これまでの僕はさようなら
来るべきはずの明日は
平行線へと飛んでった
リセットボタンが押されたら
世界はぐるっとひっくり返り
新しくなった僕は
きっと人格者なんだろう
さぁさ 皆さん
ゲーム脳が通りますよ
マジックなマッシュルーム食べて
ブロックを破壊してるヤツです
この前 屋上のフェンスに
しがみついていたら
ヤギが現れて
僕にこう囁きました
「今すぐここから
飛び降りてみせて
くだらねーあいつらに
ショック 与えてやれよ」
そりゃあさ
怖くなければ
もう やっているさ
嗚呼
画面の向こうの誰かが
それを押してくれたなら
ものすごく助かるのに
らりらるららら
リセットボタンを押したなら
今日までの僕はさようなら
読み込まれるべきデータは
異次元の彼方 消えてった
リセットボタンが押されたら
例えば白い目で見られようと
新しくなった僕は
強く生き抜いていくんだろう
らるらりらららら
リセットボタンを押したって
僕はなんにも変わらずに
めまぐるしく過ぐ明日に
必死にしがみついてるんだ
リセットボタンが押されてさ
例えば僕が忘れ去られても
今とそれほど変わらない
変わった場所さえ分からない
リセットボタンを押したなら
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