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異郷の地
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作詞 妄想上人 |
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砂漠で風に吹かれて オアシス探し
あの砂丘を越えればと踏みだして
たどりついた オアシスに
光満ちる水 黒く染まっていく
底なし沼に足を引きずられ
堕ちていく
手を差し伸べてくれた天使
空の彼方 点となった砂漠
これで苦悩の旅が終わる
天使の顔が遠くなる
突き落とされた
寄る辺ない心が見せた幻想を追い求め続けて
つかめない雲のかわりに 霧をつかもうとした
何も何もつかめなかった 真実を見る目が僕にはなかった
氷河で風に吹かれて 震えに震え
この心の寂しさに意味あるの?
たどりつけぬ 理想の地
脆い薄氷 ひび割れていく
虚しい海で喚き散らした
沈んでく
寄る辺ない心が見せた妄想を追いかけ続けて
得られない月のかわりに 闇に身をゆだねた
何も何も得られなかった 真実を見る目が僕にはなかった
やはりここはまだまだまだ
異郷の地 異郷の地 異郷の地
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