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ティーンエイジ備忘録
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作詞 Nino ♪ |
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優しく明かりが灯るいつもの街
あの頃と変わらないのに
何故だか小さく感じた
理想とか 希望とか
全てが輝いていたんだね
今頃気づいたよ
知らない景色を知るたびに
世界がどんどん狭くなる
それが虚しく思えるのは
僕も大人になったからだろう
忘れてしまうこと 失くしてしまうこと
何ひとつ知らないままで
ここまで来れたのなら
挫折とか 絶望とか
何も怖くないのかもなんて
ふと考えてしまったよ
大切なものが増えるたびに
世界がどんどん狭くなる
それも忘れてしまうのかな
いつの日にか忘れてしまうのかな
帰り道の口笛が
旋律になって夕空に浮かぶ
いつまでも奏でるよ
それは僕らが青い時代を生きた証さ
始まりから遠く離れてゆく
見えない速度で離れてゆく
まだ見ぬ景色を憂いても
いつかは終わりが訪れる
それも忘れてしまうのかな
そんなことも忘れてしまうのかな
帰り道の口笛が
旋律になって夕空に浮かぶ
笑い合えた思い出も
ずっと語り合った夢や未来も
跡形もなく消えて
記憶と成りゆくとしたら
いつまでも奏でるよ
僕らの青い時代を忘れぬようにと
始まりから遠く離れてゆく
見えない速度で離れてゆく
そっと優しく明かりが灯るいつもの街
あの頃と変わらないまま
僕らの背中を押した
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