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ただ底に咲く
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作詞 小雨ねむ |
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路肩に一輪の花 七輪の中の火のように
内側で燃やす魂 これが人生を灯す篝火
あたりには草も生えず 絶えず雨風に耐える いつかは枯れる
図らずとも必ず それでも命を咲かす
客のいないサーカス そこのピエロ
花びらはイエロー 中身は色々
時々考える生きる意味 必要なのは意味じゃなく意思
劣化に逆らう石 劣等でも輝く塵
誰になんと言われても変わらぬ道を行く
存在意義はないけどただ底に咲いている
花は花としてあるだけのideal
それ以上でも以下でもないreal
生きる資格はいらず人知らず花開く
花は散るまでは咲く 誰がために鐘は鳴る
雨と晴れ繰り返す人生を 生きるのは誰のため
どれだけ美しい言葉で着飾っても
他人のためには生きれない
誰も聞いてない音を 心の中だけで響かせる
四季が巡る中で 形を変え 種から花へ
確かな花の名前だけを背負って 咲き誇って
ここで終われないから先のところへ
種をまいたところで 何かが咲くかはわからない
それでも変わらない 変えないものを自分と呼んだ
存在意義はないけどただ底に咲いている
花は花としてあるだけのideal
それ以上でも以下でもないreal
生きる資格はいらず人知らず花開く
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